AlmaLinux をインストールした後にまずやること - AlmaLinux

AlmaLinux は、RHEL(Red Hat Enterprise Linux)系の OS です。Alma とは、スペイン語で「魂」、ラテン語で「命・健康の源」という意味です。

Cent OS の後継として注目されています。

AlamLinux のインストール後、システムを最新バージョンへアップデートします。

一時的にカーネルを更新対象から除外するには「 --exclude 」オプションを利用します。

sudo dnf update -y

# 一時的にカーネルを更新対象から除外する              
dnf update --exclude='kernel*'

恒久的にカーネルを更新対象から除外するには、「 /etc/dnf/dnf.conf 」ファイルに以下を追記します。

exclude=kernel*

EPEL（Extra Packages for Enterprise Linux）リポジトリもインストールしておきます。

sudo dnf install epel-release -y

ファイアウォールの設定が有効になっているか現在の状態を確認します。

sudo systemctl status firewalld

ファイアウォールが有効になっていれば、自動起動も有効にしておきます。

sudo systemctl enable firewalld

SELinux の状態も確認しておきます。

getenforce

SELinux の設定を変更する場合は、以下のページを参考にしてください。

• SELinux - AlmaLinux

SSH の「 ポート番号の変更、root でのログイン禁止、鍵認証の設定 」をするには以下のページを参考にしてください。

• SSH - Rocky Linux 9
• Tera Term

SSH の設定も変更します。「 ポート番号の変更、root で接続できないようにする、パスワードで接続できないようにする 」といった変更をします。以下を参考にしてください。

• SSH - AlmaLinux